思慮g ~考えるblog~

「au one メール」と同等サービスは既に可能では?

7月30日,KDDIが「au one メール」という新サービスの予告をした.
PCと携帯端末の両方から利用できる事や,
保存容量が2GBと大容量で利便性の高いサービスを
9月から開始するとの事だ.
Googleの技術を活用した「au one メール」の提供について|KDDI ニュースリリース
9月下旬からの利用開始だし,WIN端末だけのサービスとの事だが,
今現在,既にWINだろうが1xだろうが関係なく,
同等,あるいはそれ以上のサービスは可能であると思う.
この言わば擬似「au one メール」と今度始まる「au one メール」との比較などを中心に,
擬似「au one メール」と携帯メールストレージの利便性について書いていこうと思う.

「au one メール」の概要,特徴をざっと書き出してみると

・サービス名:「au one メール」
・利用料無料(WIN端末に限る)
・新たに「○○@auone.jp」というアドレスがもらえる
・「○○@auone.jp」からは同報アドレス制限なし(現在EZメールは5件に制限)
・検索,迷惑メール排除,容量等,基本的にGmailに準じた仕様
・[今後]PCでauの絵文字入りメールの作成を可能にする
・[今後]EZメールの送受信メールを「au one メール」に自動保存

参考ページ
「100年分のメールが保存可能」–au、Gmailを活用したウェブメールを開始|CNET Japan
KDDI、Gmailを活用した容量2Gバイト「au one メール」開始|ITmedia
このように様々な特徴があるわけだが,
新たに「メールアドレスが増える」という点以外は現時点で同様の事が可能であると思う.
詳しい内容については以前当blogで書いた
アームチェア・携帯メール -PCで携帯メール送受信-
を参照してもらいたいのだが,この方法を使えば「au one メール」の特徴を大方押さえられる.

Gmailから(EZメール名義で)5件以上の同報メールの送信が可能であるし,
Gmailそのものであるので,この点に関しては「au one メール」以上にGmailライクである.
さらに,「au one メール」では[今後]の予定とされている,
EZメールの送受信を「au one メール」に自動保存する機能に関しては,
倒ながら既に可能である!!
また,私が使用しているtalbyを始め,1xシリーズの端末でも利用可能だ.

以下の条件を例にとって説明する
携帯電話のメールアドレス:「○○@ezweb.ne.jp」
使用するGmailのアドレス:「◆◆@gmail.com」
送信相手先のメールアドレス:「**@hotmail.com」
送信時
「○○@ezweb.ne.jp」から「**@hotmail.com」へ送信する際
toを「**@hotmail.com」
bccに「◆◆@gmail.com」と入れる.
これで,「○○@ezweb.ne.jp」→「**@hotmail.com」のメールがGmailへも送られ,
BCCを用いているため先方にはその事は分からない.
着信時
携帯からGmailへの転送設定をしていれば
「**@hotmail.com」から「○○@ezweb.ne.jp」へメールが送られてきた際
「◆◆@gmail.com」へもメールが届いている.
これで,「**@hotmail.com」→「○○@ezweb.ne.jp」のメールもGmailへと送られてくる.
以上より,

携帯電話での送受信に関して全てGmailでバックアップが可能となる.

気をつけたい点はGmail(PC)からEZメールとして送ったメールの履歴が
携帯端末に残らないという事である.
BCCを使う事で携帯に送り,履歴としてみる事はできるが,
送信ボックスではなく受信ボックスに入ってしまう.
しかし「au one メール」でもこのようにPCからの送信メールを
携帯端末自信で見れるようする感じは見られないので,劣ってはいないと言える.
また,利便性には欠ける物の,
どうしても見たい場合はモバイルGmailを使って見ることにが可能ではある.
このサービスを発表したKDDIの思惑としては,
docomoの2in1というサービスに対抗するのと共に,
キャリア変更をさせないための囲い込みをしたいのではないかと思う.
「au one メール」で100年分のメールを保存でき,
ストレージとして利用できると利便性を語っているが,
(KDDI、Gmailを活用した容量2Gバイト「au one メール」開始|ITmedia)
キャリアを変えてしまったユーザーにも引き続き提供させるとは考え難い.
「au one メール」を使い続ける為にはauのユーザーであり続ける必要がある.
その点,私が提唱する擬似「au one メール」ならばキャリアに依存することなく,
同様の利便性を可能にする事ができる.
もっとも,au同様の転送サービスがあればの話だが,
私は他社のキャリアを使った事がないのでその点に関しては不明である.
なお,莫大な携帯メールストレージの利便性に関してだが,
2006年から受信メールを溜め続けている私の意見として,
非常に便利である.
先日,去年行った居酒屋の名前を知りたくなった際,
Gmailに溜まった携帯メールを検索した所,
集合場所と時間が書かれたメールがあっさり見つかり,
店の名前も知る事ができた,というエピソードがある.
当然去年の受信メールなど,携帯電話には残っていないし,
検索の素早さや視認性に関してはダントツでGmailが優れている.
Gmailアカウントが誰でも取れるようになった今,
「au one メール」のサービス開始など待たずに,
是非この便利な機能をみんなにも利用してもらいたい.
関連リンク
Googleの技術を活用した「au one メール」の提供について|KDDI ニュースリリース
「100年分のメールが保存可能」–au、Gmailを活用したウェブメールを開始|CNET Japan
KDDI、Gmailを活用した容量2Gバイト「au one メール」開始|ITmedia
au one メールは「一生つきあえる100年メール」──KDDIの高橋氏|ITmedia
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