インテリフィットを体験してきた

先日紹介したインテリフィット．
池袋においてある間に体験しようと先日行ってきました．

問題のインテリフィットは店の表からも確認できる，入ってすぐのところにあった．

平日で弊店も近い時間帯だった所為か，インテリフィットをしたい人でずらずらと行列ができていると言う事はなく，スムーズに体験する事ができました．
行ったときは2人程待ちがいたので，取りあえず店内のジーンズを見て回り，
一通り見て戻ってくると誰もやっていない．
そんな混み具合の中，身近の店員さんにやりたい旨を伝えるとすぐにやらせてもらえた．
マーケティングを兼ねているのか，ちょっとしたアンケートに答えた後，インテリフィットの中へ…．
ちなみにアンケートの内容は，年齢層，性別，住所(市のレベルまで)，どこでインテリフィットを知ったか，と言うもの．
このアンケート入力の際に検索対象にするジーンズの種類も入力するのだが，
あえて絞る必要もないので私は”全部”にしておいた．
インテリフィットの中は土足禁止で，中へと入るにはは靴を脱がなくてはいけない．
また，水分量から体形を測定するという性質上，水分を含んでいる革製品の財布やベルトを取り外す必要があった．
それを終えていよいよ測定．
中にある，立ち位置の指示どおりに立ち，下図のようなポーズを取る．

こんなポーズで待機肩にパットのようなものを載せられ，測定開始を待つ．
後で聞いたところ，この肩に乗せたのはただの重しで，センサーなどではないらしい．
重しと言っても別に重くなく，お手玉ほどの軽さであった．
しかしなぜ重しが必要なのかについては聞きそびれたので分からず仕舞いである．
測定が開始されると，スキャナが動き出し，10秒ほど自分の周りを回る．
止まった後，ちょっとの間を置き，店員さんの出ても良いという合図で退出．
靴を履いたりしている位置に結果が出てくるといった具合だ．

出力されたデータ Height　身長 Chest Circumference　胸囲 Waist Circumference　ウエスト Pant Waist Circumference　ウエストのちょっと下の部分 Hip Circumference　ヒップ Inseam　股下 Narrow Waist Circumference　ウエストの一番細い部分 (体形を気にしている訳じゃないので，データを隠す事もなかったんですが， なんとなく知られるのに抵抗があって隠す事にしました． 秘密主義ってやつですかね？) 一応説明を受けたのだが，たくさんあるウエストの違いはいまいち分からなかった． 10秒で測定が終わると言われているが，測定自体は確かに10秒で終わるものの， 出力までの時間やデータの入力時間と言ったものは別にかかる． ちなみにインテリフィットが提示する適正サイズは体形に合ったものなので， 腰履きしたい場合はワンサイズ大きいのにする必要があると店員さんは行っていた． 一緒に行った友人はいつも履いている501の33インチが歩いていると下がってくるので 一体いくつが適正なのか知りたかったようだが，出力結果は32インチ． つまり，腰履きをするためにワンサイズ大きくすると33インチ，これはずり落ちてくるサイズ…． 微妙なラインなのだろうか？ 出力結果の用紙にも ジーンズは，同じスタイル・サイズでも加工により多少の違いがありますので， この結果を元に，試着して確かめる事をお勧めします． なんて事が書いてあるので，あくまでも参考程度なのかもしれないと思った． しかし，何着も試着をする時間と煩わしさ比べれば，このintellifitは明らかに早く，便利で大いに利用価値があると感じた． しかも今なら話のネタにもなるし…．

なお，オフィシャルサイトにあるようにこれから全国を巡るようだが，
東京近郊に済んでいる人は渋谷に来る事には話題になっている恐れがあるので池袋にある間に行って置いた方がいいかもしれない．
ちなみに池袋にあるのは9/11まで．
このインテリフィット，リーバイスのものかと思っていたらどうもそうではないらしい．
アメリカのInteffifitという企業が作ったもののようだ．
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だとすると，リーバイスだけでなく様々なパンツに対応したインテリフィットが色々なお店に置かれる日も近いかもしれない．
実際には費用の関係などから1店舗が所有するのではなく，テナント集合型の施設に置き，
その施設に入っているお店で扱っているパンツの最適サイズを出すといった事になるかもしれない．