高低差確認サービス – ALPSLAB route

ITmediaで見つけた自転車ルートの高低差を調べるの記事より.
記事には高低差を知る事ができるサイトとしてALPSLAB routeが紹介されている.

記事を読むまでこのサイトを知らなかったのだが,
高低差を知る事ができると聞いて早速試してみた.
このALPSLAB route,サイトトップにあるとおり,その目的はルートの共有にあるらしい.
そして,今回注目した標高が確認できる機能は当初からあったものではなく,
今年の1月18日に新たに追加された,比較的新しい機能のようだ.
ALPSLAB routeで、ルート作成時にも標高グラフを確認可能に
サイトの目的が標高を知る事とはされていないが,その機能はおまけと言ったものではない.
十分使える機能である.
無料であるので,十分すぎると言ってもいいだろう.
ALPSが提供しているので信頼性もあるし,Web2.0的でルートの入力もしやすい.
ホイールで拡大縮小は勿論だが,ルート選択の際に「道に沿って結ぶ」という機能が非常に良い.
距離計測サービスではMapionで同様のキョリ測(ベータ)というサービスがあるが,
一つ一つクリックしていかなくてはならない.
しかしALPSLAB routeでは大雑把にクリックすれば文字通り,道に沿ってルートを描いてくれる.
自転車に乗って峠を攻める人にとって,くねくねとした山道をいちいちクリックしなくて済むのは大いにありがたいはずである.
ややおかしな挙動をすることもあるが,その際はズームして丁寧に近傍をクリックしていけば回避できる.
話が距離計測の方に行ってしまったが,本来伝えようとしていたもう一つの特徴,標高グラフだ.
これはITmediaの記事にあるように,また記事を読むまでも無く,ルートの標高をグラフにしてくれる機能だ.
既に登録されているルートの標高は該当ルートの>>写真と標高グラフを表示をクリックすれば良い.
また,目当てのルートを自分で作成しそのルートの標高を見たい場合は,
トップからルートを作成を選び,クリックしていくだけ.
そこで,地図右上にある矢印をクリックすると標高グラフが出現します.
目立たないので投稿しないと標高を知る事は出来ないのかと思いがちですが,そうではありません.
投稿しなくても標高の確認はできるので,自宅からの通勤ルートの確認などにはこちらで確認するのが良いかと思います.
ALPSLAB route,かなりよいですね.
今後どこかへツーリングする際に,事前に調べるサイトの一つになりそうです.
メジャーな所は既にルートとして登録されていたりするので,参考にもなりそうです.
実際,以前行った和田峠(陣馬山)へのルートも完全にシンクロはしていないものの,いくつか見つける事が出来ました.
ALPSLAB routeのまとめ

・「道に沿って結ぶ」機能が便利
・標高グラフが役に立つ
  ただし,右上のリアルタイム表示切り替えのボタンが目立たないので注意!!
  ちょっと標高が見たいだけで,適当なルートを投稿してしまわないように…

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