小米之家に行ってきた

技術

中国に来く前から小米には興味があり、GIGAZINEの記事を読んで行ってみたいなと思っていたら、台湾へ行かなくても自分の行けるエリアに小米之家(xiao mi zhi jia)があると分かり早速行ってみた。
見てきて感じたことを書き連ねたいと思う。

方々で言われているように小米はAppleと比較されたり、意識していると思われる節がある。
店の外面はApple Storeのそれに似ている。

小米之家

小米之家

店内のスマホのディスプレイもそうだ。
Mi5、RedMi3S、MiMAX、RedMi Pro、RedMi Note3等々各種スマホが並んでいる。
取りそこなったがMi Notebook Airもあった。

小米之家の店内

小米之家の店内

スマートフォンのイメージが強かったが、最近は色々なものに手を広げているらしい。
Appleと似たラインというくくりでは上で上げたノートPCやタブレットもある。
スマートフォンからの派生として考えやすいモバイルブースターやイヤホン、ワイヤレススピーカー等のアクセサリー。
スマートTVにも進出しており、Appleと異なりTVそのものも作っている。そして安い。

小米のスマートTV パネルはサムスンかLGらしい

小米のスマートTV パネルはサムスンかLGらしい

その他どこかで見たことがある製品もチラホラ存在していた。

どこかで見たことある空気清浄機

どこかで見たことある空気清浄機

どこかで見たことある扇風機

どこかで見たことある扇風機

小米はもはや携帯電話だけでなく白物家電にも手を広げているようで、米家(mi jia)という小米のロゴとは異なるロゴを用意したシリーズを展開していた。
その中には炊飯器や水浄水器がラインナップしている。

炊飯器

炊飯器

水浄水器

浄水器

米家というのは小米の家電というようなニュアンスだと思うが、
米の電子ジャーが米家にラインナップされているのはなんとも…。
もろん日本語的な感覚でないとおかしくもなんともないし、シリーズが増えてこれば気にならないと思うのだが。
ちなみにこちらの炊飯器はスマート家電となっている。

そして最近はヘルスケアにも進出しているようだ。

血圧計と体重計

血圧計と体重計

スマートウォッチこそ出していないがライフログツールは出ているので、この辺の戦略はAppleやGoogleと同じ流れと思われる。

後はセグウェイを彷彿とさせるこの乗り物。
ninebot1
ninebot2
上の空気清浄機や扇風機を見ると類似品かと思うが、実はこれは本物。
現在セグウェイ(Segway)はninebotと言う企業に買収されたらしく、小米はこのninebotに出資をしているとの事。
乗り物をひっくり返すとSegway、ninebotの記載があり、逆に小米の文字が見当たらない。
推測ですがOEMで作っているのでだろうか?
いずれにしてもこの本物が1999RMB(3万円ちょっと)で買えてしまうのが驚き。
同じものなのにamazon.comとか見ると798ドルする。

後日このセグウェイに乗る機会に恵まれたのだが、それはまた別の話。
今回は小米之家の紹介として以上で絞めたいと思う。

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