所変われば金変わる

それが逸話なのか,過去の話なのか,実際のところはどうだか知らないが,
アメリカ人は引き算ができないと聞いたことがある.
なにやら,足し算を応用して引き算を計算しているんだとか…
それによっておつりの出し方も日本と違い独特らしい.
中学の英語の授業で教えてもらった記憶があるが,
当時の私には理解できず,「なんか,効率悪いな」という記憶だけ残っている.
暗算で簡単な引き算をできる人はレジでお釣りがまとまるようにお金を払うと思う.
それがアメリカじゃできないという話も聞いた.
例えば4.76ドルの買い物をした時にいくら払うか…

5ドルならば
5-4.76=0.24で24セント
しかし5ドルと1セント支払えば
5.01-4.76=0.25となり25セント

アメリカにはクウォーターと呼ばれる25セントの硬貨があり,1セント多く払えばおつりがそれ1枚で済むのである.
しかし,これができないというわけだ.
そして,その結果として常に24セントを渡される消費者は小銭を溜め込む事になるらしい.
その悩みを解決しそうな,こんなものができたらしい.
数え間違う!?…米のとほほな小銭両替機|exite
しかしどうもこの両替機,手数料は取るわ,枚数を間違えるわでかなりの曲者らしい.
あらかじめ枚数を数えておいて,多く数えた時に両替してもらうという手を考えたが,
枚数を数えるのは手数料を支払う事に合意した後らしい.曲者だ….

コメント

  1. 思慮g より:

    所変われば金変わる 続編

    前のエントリーから派生して1セントコイン,ペニーの話. 再出になるが数え間違う!…

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