人類が月面に立ってから36年.
月に住む時代もそう遠くはないのかもしれない.
そんな時代になったら,Google Localで月面地域検索が欠かせなくなるかも….
「Google Moon」で静かの海に降下する|ITmeida
米Googleは7月20日、月面地図を探索できる「Google Moon」を公開した。「Google Maps」の月面版と言える新サービスで、アポロ11号が月面に到達した1969年の同じ日に公開した。
Google Moon
見てみると11号から17号までの歴代のアポロが着陸した地点が表示される.
『アポロ13』で知っている人も多いと思うが,13号が表示されないのは事故により着陸していないからである.
プロットをクリックすると,着陸年月日やアポロのクルーの名前が表示される.
インターフェースはGoogle Mapsと同様.
しかし対象物が何もないので大きさの感覚が全くつかめない.
そして拡大しすぎるとなぜか無数の穴のあいたチーズの絵になる.
Google Mapsでは「We’re sorry, but I don’t have imagery at this zoom level for this region.」といったメッセージが表示されるが,
Google Moonの場合はチーズの絵なのはクレーターに見せかけたシャレなのだろうか?
画像の提供元であるNASAからの制限により公開地域は一部となっている.
そのうち裏側なども見れるようになるのだろうか?
衛星写真じゃ暗くて分からないか….
それにしても,記事に
Googleは現在、「Google Copernicus Hosting Environment and Experiment in Search Engineering」なる計画を進めているという。人類の月面到達100周年となる2069年の7月20日を目標に、地域検索サービス「Google Local」をGoogle Moonでも利用できるようにする。「Google Copernicus Center」は人材募集中だ。
とあるが,本気なのだろうか?
earthhopperさんの所でGoogle Spaceなんて話が出てますが,
Google Moonやこの計画が本気ならばいずれGoogle Spaceもできるんじゃないかと思ってしまう.
もっともGoogle Spaceが地域検索ビジネスとして成り立つのは100年どころではなく1000年程かかってしまうかもしれないが….
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