KDDIはau design projectの第7弾モデルとして、「INFOBAR 2」を11月下旬に販売する。
との発表をした.
昨年の秋にKDDIが発表したINFOBAR 2.
Tokyo Designer’s Weekの帰りにKDDIデザイニングスタジオへ寄って
そのコンセプトモデルを写真に収めてきたのを思い出した.
NISHIKIGOI | SILVER | WHITE |
当時はまだコンセプトの段階で,発売されるかどうかも分からなかったINFOBAR 2.
コンセプトだけで終わってしまう端末も多い中,
コンセプト発表からほぼ1年を経て,今回の発売発表となった.
昨年のコンセプトモデルの展示会場では上記3色の他,水色と薄いブラウンのモックがあったが,
今回発表された,発売されるカラーバリエーションは
SILVER(シルバー)、MIDORI(ミドリ)、NISHIKIGOI(ニシキゴイ)、WARM GRAY(ウォームグレー)の4色。
である.
WARM GRAYはコンセプトに会ったブラウンのイメージに近いが,
MIDORIに至っては昨年は全くなかった色である.
また,初代INFOBARに置いてもこのような鮮やかな色で一色統一した端末はなかっただけに,
その配色の是非は別として目を引く.
気になるスペックだが,全部載せと言っていい仕様である.
デザイン重視の端末はそのコンセプト故に昨日は最小限に押さえられたりと,
どこか妥協している事がある.
実際,私が使用しているtalbyも当時のラインナップの中ではスペック的に優れてはいなかった.
しかしながら,今回はほぼ主流の端末にある機能が全て備わっている.
カメラを始めFelica,ワンセグ,microSDスロットと揃っている.
この大きさに全て詰め込んでいる事も然ることながら,
ワンセグを搭載していながらアンテナを搭載していないことも驚きに値する.
アンテナを内蔵したことによるワンセグの感度低下がどれほどか気になる所ではあるが,
十分感度があるとするならが,丸みを帯びたデザインを維持しながら
性能にも妥協していない事になり,かなり開発者が努力した端末だと思われる.
と,端末として絶賛はするが,個人的感想を言えば,
デザインが飛びつくほど気に入ってはいないため,購入はしないんじゃないかと思う.
そう考えると,現在使用しているtalbyの代わりとなるストレート端末を待つ身としては,
今回,INFOBAR 2が出る事によって次なるストレート端末の発売時期が延期されると考えられるので,
今回の発表は憂うべく状況なのかもしれない.
最後に,発売されるINFOBAR 2の外寸が昨年のコンセプトモデル時と同じかどうが分らないが,
参考までに,talbyとコンセプト時のINFOBAR 2の比較画像を載せておく.
大きさ比較 | 厚さ比較 |
関連リンク
「au design project」第7弾モデル「INFOBAR 2」の発売について|KDDI ニュースリリース
auから「INFOBAR 2」がついに登場–2万円前後で11月下旬に発売:モバイルチャンネル|CNET Japan
au、ワンセグ/有機EL搭載デザインケータイ「INFOBAR 2」|Impress AV Watch
「溶けかけた飴」INFOBAR 2、11月下旬発売|Engadget Japanese
関連エントリー
[talby]
コメント
INFOBAR 2
いや~ まさかの正式発表ですね INFOBAR2! メディアスキンに機種変してブログもすっかりご無沙汰でしたが まさか続けて INFOBAR2 が来る…