イー・アクセスの携帯端末

携帯電話事業へ参入しようとしているイー・アクセス.
今回「Wireless Japan 2005」でその携帯端末のモックが展示されたらしい.
フォトレポート:イー・アクセスが示す新しいケータイ端末の姿が明らかに|CNET Japan
「イー・アクセス携帯」のイメージモックが登場|ITmedia

写真にあるモックは注目を集める必要があるためかどれもコンセプトを持った個性的な端末だ.
これを見て,「いいな」とは思ったが,それがイー・アクセスへの期待とは結びつかなかった.
私がイー・アクセスに求める事は記事にもあるように

 携帯電話事業への新規参入を狙うイー・アクセスは、高速のデータ通信サービスや格安の通話サービスを提供すると公言している。

現在の通信サービスよりも格安な料金で同様なサービスを提供してくれる事である.
同様といっても,現在のサービスにはいろいろくっ付き過ぎている感もあるので,それらを省く事による低価格化でも構わない.
私がそれを利用するかどうかに関わらず,現状よりも安い価格帯が欲しい.
そしてキャリアが3社というのは少ないと思う.
「まだまだ伸びるモバイル市場への参入は今がチャンス」–イー・アクセスCOO|CNET Japanにある

「固定ブロードバンド市場には、ADSLやFTTH、CATVなどの事業者が、地域系を含め300社以上存在しているため、競争原理が働いて安価なサービスが数多く登場した。一方のモバイル通信市場は、NTTドコモとKDDIグループ、ボーダフォンの3社しか存在しない」と指摘し、「もう少し競争があってもよいのではないか」と述べた。

という意見に全く同意である.
つまり新たな業者の参入,そして低価格化によって波風を起こし,現状の携帯通信料に変化があることを期待しているわけだ.
話がそれたが,上記のような事を求めているので,イー・アクセスがどのような端末で展開するかに関してはいまいち興味が薄い.
イー・アクセスが新規参入の業者といっても,その端末を作る企業の多くは現在既に携帯端末を作っている企業だと思う.
となれば写真にあるような端末にニーズがあれば他のキャリアから登場する事もあるだろう.
端末でそんなに差別化ができるのか疑問である.
でも,talbyにしたくてauにしたって人がいたっけか….
だとしたら効果があるのかもしれない.
ということは問題はその率という事になる.

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