Movable Type 3.2-ja-2へアップ

今までは3.17を使っていました.
データベースとか難しい知識を持たずにMovable Typeを使っているので,
バージョンアップは常に慎重です.
バージョンアップの報告をいろいろ見て回ると,
おかしくなったデータベースを自分で修正したりしている記事を見ますが,
そんなことはまずできない私はバージョンアップにおいて失敗が許されません.

失敗が許されない
→かなり慎重
→入念な調査
→膨大な時間が必要

まとまった時間が取れなかった私は今まで3.17のままやってきました.
しかし,お正月で時間が取れたこの機会,思いきって3.2へバージョンアップしました.
その体験がどこかで役に立てばと思い,報告っぽいものを書きます.

私がやったのはMT 3.17から3.2-ja-2へのバージョンアップ.
まずはファイルをDLして解凍.
そしてとりあえずオフィシャルのマニュアルを読みます.
Movable Typeユーザー・マニュアル: 既存環境からのアップグレード
これで分かれば簡単でしょう.
しかし私はまずここでつまずきました.
環境設定ファイルの修正

1. パッケージを解凍したディレクトリ内に、mt-config.cgi-originalファイルがあります。
このファイルをmt-config.cgiにコピーします。

日本語の意味が分かりません.
探してみると,amethyst-web.orgさんの所で分かりました.

mt-config.cgi-originalというファイルがあるので、それをコピー→リネームして使います。

つまり,DL&解凍したフォルダの中にmt-config.cgi-originalというファイルがあり,
これをmt-config.cgiとして編集後使用するのですが,バックアップとしてオリジナルを取っておいた方がいいため,
コピーをしておくと言う事です.
とまぁ,第一歩はなんとか理解でき,mt-config.cgiの編集です.
これは以前のmt.cfgの変わりだけあって,設定も似ています.
この設定に関してはMovable Type 3.2 導入手順さんにあるmt-config.cgiの編集の各項目が非常に参考になりました.
mt-config.cgiの編集後,残るはアップロードです.
今までのバージョンアップと同様にそれぞれのファイルをアップしていきます.
アップ後パーミッションを変更したりします.
作業が終了したらいつものログイン画面,mt.cgiへアクセスします.
すると自動でデータベースのアップグレード作業が行われます.
幸い何事もなくアップ作業は終了.
再びmt.cgiへアクセスするとログイン画面となり,問題なくログインできました.
インターフェイスが若干変わって,まだなれませんがそのうち慣れるでしょう.
基本的に成功だった今回のバージョンアップで一つおかしな現象が起きました.
アップ後,トラックバックランに表示されているのが昔のものになってました.
最近のトラックバックがデータベースから削除されたのかと思ったのですが,
編集画面の[トラックバック]を見るとそれらは皆”保留”になってました.
なんでだか分かりませんが,データは全て残ってたので,良かったです.
“保留”を”公開”にして事なきを得ました.
ただ,”公開”にする時500 Internal Server Errorが出ました.
エラーが出たものの,しつこく繰り返しているうちに”公開”になり(エラーが出なくなった訳ではない),
メインページを再構築して正常なトラックバック情報を表示する事ができました.
起こったおかしな点をまとめると,

・バージョンアップをきっかけに一部トラックバックが”保留”状態に
・”保留”を”公開”に帰る際に500 Internal Server Errorが出た

原因が私のアップミスにあるのか,MT3.2にあるのか,サーバーにあるのか,私には分かりません.
とりあえず報告だけ….
体験レポートはMovable Type 3.2日本語版 Release-2 の提供を開始の記事へトラックバックしている記事にもたくさんあるので探してみると良いと思います.

コメント

  1. […] 3.2にしたことで色々不具合があったので ここに書き留めておきたい. バージョンアップの報告を書いたエントリーにも追記で書いたが, エントリーを更新する際にどうも500 Internal Server […]

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