原動機無し自転車

数日前の記事だがEngadgetでこんなものが紹介されていた．
Turbospokeというものらしい．
写真を見た瞬間，これはウケそう！と思ったが，25ドルと聞き，1回切りのウケねらいでは買えないなと思った．
しかし自転車に乗るものとしてこういったものは非常に興味深く，紹介するに至った．
こういった”なんちゃって”バイク化ツールの類で，ハンドルのグリップ部に付け，
バイクのようにスロットルを回すとエンジン音を出す物がドンキホーテで売られていたと聞いた事がある．
これらを付けて夏の北海道を旅したらライダーに受ける事は間違いないだろう．
もっとも道の駅等で止まっている時でないと彼らは高速で横を過ぎ去っていってしまうが…．
一方，ライダーにも勧めたい物がある．
それはチャリベル．
自転車についているあのベルである．
あれをバイクに付けるわけだ．
去年北海道で会ったライダーが一部で流行っていると教えてくれた．
後ろでチャリベルの音がするが，振り返ってもバイクしかいない．
まさかバイクがベルをつけてるとは思わないので自転車を抜く際に鳴らせば怪訝な顔をされる事間違い無しである．

再びTurbospokeの話だが，紹介記事にかかれている

子供の頃でやった、トランプカードをスポークに取り付けると同じようなを形になっている。

という意味が良くわからなかったが，TurbospokeのサイトにあるPhoto Galleryを見て，そのなぞは解けた．
引いた写真で見ると分かりにくいが，Turbospokeの仕組みはこうなっているわけだ．
Turbospokeの仕組み
そしてその原型がこれである．
私はこういった遊びをした事がなかったのでさっぱり意味が分からなかった訳だ．
それにしてもTurbospoke，録音してあるエンジン音を再生するものなのかと思ったら
トランプでスポークをペリペリやるだけとは…，かなりアナログだと知ってショック．
Turbospokeのspokeってspeakから派生してるのかと思ったらスポークから来てるのかもしれませんね．
しかしこれでバイクの音が出るのかと疑っていたらVideoもサイトにあったので見てみる事に．
以外にも高回転時にはそれっぽく聞こえるもんですね．
でもこれで25ドルはやっぱだせないな．
私はトランプを洗濯バサミではさむ方を選ぼう．