「つぎはぎ」という考えかた

自転車で方々を巡り,いろいろな道を走っていると
走った事のある道と道を繋ぎたいと思うようになるのは私だけではないと思う.
しかし,一度に走破するには体力的にも時間的にもきつい国道何号線や,
もっと言ってしまえば日本一周なんていう目標は何回かに分けて走破する必要がある.
一度に走破することができないルートに置いて,
前回はここまで走った.
次はここから走る.
と,区切り区切り走る,すなわち最後に全体を走破したときは
つぎはぎでそのルートを走破したこととなる.
こんな考えがつぎはぎという考えだ.

言うなれば一度走った所を地図で塗りつぶしていき,
既に塗られているルートを含むルートを走るときは,
一度走った事のあるルートをもう一度走らなくても良いとする,そんな感じの考え方だ.
この考えは同じと頃を何度も走りたくないという考えと非常に相性がいい.
以前,乗鞍ヒルクライム 1日目 -白樺峠越え-のエントリーで

まず向かうは国道20号の終点.
これが私が塩尻で降りた理由なのだが,以前家から長野の方まで走った事があり,
その際の最終チェックポイントがこの国道20号の終点だった訳だ.
同じ場所で写真を撮り,接続完了.

なんて事を書いている.
ここでは接続と書いているが,これはまさにつぎはぎの考えで

家から畳平までのルートをつぎはぎでつなごうとしていた訳です.

このつぎはぎという考え方,今後も度々使いそうなので,
その際,参照できるようにとこのエントリーを書きました.

コメント

タイトルとURLをコピーしました