海の向こうのラスベガスではCESなる巨大家電見本市が開かれているようです．
もっとも正式な開会前からメディア向けのイベントなどで
色々と情報が聞こえてきてはいましたが…
CEATEC好きな私としては，非常に興味深いイベントです．
CESもノベルティーとかもらえるんでしょうかね？
さて，話はそのCESでゲーマー向け超ワイドディスプレイが発表されたそうです．
Engadget Japaneseによるとスペックは
・解像度は2880 x 900
・継ぎ目がない凹曲面
・超高速応答(0.02ms)
・DLP (リアプロ)
下の動画は同じくEngadgetによるもの．
こんなものをデモではなくちゃんと製品化する予定もあるとか．
凄すぎる．
ただ，気になったのはリアプロディスプレイということ．
写真ギャラリーや動画で見ると分かるのですが，ちょっと奥行きがありすぎるのでは？
この幅を持つ物体こんな奥行きを必要とするとなるとそれなりに広い部屋が要るんじゃないかと…
恐らくとても高いであろう値段のこの商品を買うような方は部屋にも十分余裕があるって事でしょうか？
ところで，この記事を読んで思い出したのが，昨年の夏に見たシームレスディスプレイ．
Seamless Display社「Radius 320 seamless LCD display」：スムーズに折れ曲がっているディスプレイ
: Gizmodo Japan（ギズモード・ジャパン）
http://www.youtube.com/seamlessdisplay
こちらは液晶なのでそれ程奥行きは取らなさそうです．
液晶3枚分ですが，一体型なのでアームとか要らないですし，
各面がシームレスで繋がっているのでベゼルに邪魔される事もなく，
これは良いなと思った記憶があります．
こちらのスペックは
・解像度1600×1200
と上のエイリアンウェアのディスプレイに比べれば解像度は落ちますが，十分だと思います．
シームレスディスプレイの画面接続技術は凄いと思いましたし，実際凄いのですが，
エイリアンウェアのディスプレイは凹曲面だそうで，
完全に1枚のディスプレイになっているようです．
個人的な意見では，多少の折り目があろうと，液晶が良いと思うのですが，
ゲームをやる人にとってこの自分を覆うようなディスプレイはたまらないんじゃないかと思います．
関連リンク
Alienwareからゲーマー向け超ワイド曲面ディスプレイ、解像度2880 x 900 – Engadget Japanese
ビデオ：Alienware 超ワイド曲面DLPディスプレイ – Engadget Japanese
Seamless Display社「Radius 320 seamless LCD display」：スムーズに折れ曲がっているディスプレイ : Gizmodo Japan（ギズモード・ジャパン）
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