PENCKのフォントは別の人

「PENCKのフォントを作ったのは私です」──真の作者にKDDIが謝罪|ITmedia
要約するとPENCKというサイトウマコト氏のデザイン携帯のテンキー部に使われているMajor Kongというフォントはサイトウマコト氏のではなく,足立裕司氏のデザインしたフォントであったことが分かったって話です.
足立さんは自身のサイトで類似性を検証して自分のフォントだと主張.
KDDIが事実を認め,謝罪したわけです.
(参考・足立氏の検証のミラー)
9031.comのフリーフォント「Major Kong」がau by KDDIの携帯電話「PENCK」で使われている件について
この話がいつ頃から持ち上がったのか知りませんが,私はこの事は昨日2ch経由で知りました.
2chで盛り上がったからか,結果として足立氏の主張が認められて良かったと思います.
これを受けて考えた事は2つ.
1つは,著作権をちゃんと主張しないとパクられちゃうから気をつけようって事.
もう1つは,インターネットというメディアを使って,自分のサイトで主張することで世の中を動かせるって事.
2つ目はちょっと大げさかもしれませんが,比較した図形を公表し,大勢の同意を求めるなんて事はサイトを使わないとちょっと個人じゃ難しいと思います.
インターネットにより普通の人も発信者になれるという事を示すいい事例だと思いました.

コメント

  1. […] (PENCK記事参照) […]

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