乗鞍ヒルクライム

乗鞍ヒルクライムと言っても,全日本マウンテンサイクリングin乗鞍とは違います.
いつか出てみたいとは思いますが,今の私の実力で出た日にはきっとタイムアウトでしょう.
今回の話は私が,ただ単に一人で乗鞍へ登る話です.

今年の目標は乗鞍へ登る事.
もちろん自転車です.
なぜかというと,乗鞍岳の畳平には日本道路最高所2715mの地点があるのです.
この日本一を制覇したいのです.
しかも現在この区間は一般車両通行止
ライダーでさへ行く事ができないポイントです.
私の行動指針の一つでもある,”レアであるか否か“という事を考慮すると,
これはもう行かざるを得ません.
なんせ人力でしか通る事ができないのですから….
そもそもバスでいったんでは達成感はないですし,
人力である徒歩で行くのはチャリで行くより凄い事ですが,道路最高所との結びつきが弱いです.
徒歩なら富士山が最高ですから.
そんな訳で,チャリダーである私は乗鞍へ行きたいと以前から思っており,
今年,ついに挑戦する事になりました.
それに当たってはいろいろやらなきゃいけないこともあったりで,
そんなことも今後書いていけたらと思います.
余談ですが,当所,松本側から乗鞍を越えて福井の友達のところまで行く事も考えたのですが,
時間の都合で乗鞍へアタックして引き返すだけの計画に落ち着いてしまいました.
当所計画していた,福井までの道のりを考えるに当たって,
畳平から平湯へと抜ける乗鞍スカイラインを自転車で通る事ができるかどうかが気になっていました.
結論から言うと,現在は自転車での通行は可能です.
というよりもここも現在では畳平までの道のりと同様に自転車でしか通行できなくなっています.
なぜ私が疑問を持っていたかというと,もっていた地図が古かったため,
まだ乗鞍スカイラインが有料道路として記述されていたからです.
もし,有料道路当時の地図を見ていて不安になり,調べていてここへたどり着いた方へ
現在は有料じゃなくなっている上に,マイカー規制により一般車両通行禁止になっている事をしるして置きます.
乗鞍スカイライン,”日本一の高所を走る展望抜群のルート“と昔のツーマには書かれています.
いつか行かなければいけません.
乗鞍スカイラインを通る事ができるかどうか調べていて,
松本~畳平(乗鞍)~高山という,当所予定していたルートとほとんど同じルートを走った人の記録を見つけたので紹介しておきます.
なんちゃってチャリダー通信
その区間での所要時間やその場所の状況が詳しく書かれていて非常に役に立ちそうです.

コメント

  1. kakugeta より:

    こんにちは。その乗鞍の記録を書いたかくげ太と申します。私は乗鞍高原(標高約1500m)から畳平まで4時間かかりましたが、脚のある人であればもっと早く登れると思います。
    あと、松本から乗鞍高原までのルートは北側ルートと南側ルート(白樺峠経由)があり、南側ルートの方が遠回りですが、トンネルの数が北側より少なく、交通量も少ない…らしいです。
    個人的には畳平は、宗谷岬などと同じくらいの価値があると思います。目標達成されることを、お祈りしています。

  2. earther より:

    始めまして,kakugetaさん.
    まさか本人からのコメントがあるとは思ってもいませんでした.
    返事が遅くなってしまって申し訳なかったです.
    実は乗鞍へ行き,数時間前に帰ってきたところなんです.
    私の場合松本~乗鞍高原の往復だったので行きは白樺峠経由,帰りは北側を走りました.
    帰りに北側を走り,その傾斜とトンネルから行きに使わなくて良かったと感じました.
    kakugetaさんのサイトを見るまでは白樺峠経由など知らなかったので,そのルートの存在を知ることができただけでもありがたかったです.
    また,所要時間なども参考にさせてもらいました.
    この場でお礼申し上げます.

  3. kakugeta より:

     もう戻って来られていたのですね。ツーレポのアップを楽しみにしています!私は高山に下りてしまい、北側ルートを通っていないので、レポにて追体験させていただきたいと思います。南側ルートを教えてくれたのは、元はといえば私のサイトへの訪問者の方でした^^;

  4. earther より:

    kakugetaさんの話を読まなかったら,たとえ気づいたとしても遠回りで,峠経由の南側ルートは選ばなかった事でしょう.しかし実際選んで正解でした.
    教えてもらったルートを走り,そのレポートを書く.
    誰かがそのレポートを参考にして,そのルートを走る.
    そんな風にどんどん繋がって行くのっていいですね.
    乗鞍レポート,頑張って書きたいと思います.

  5. […] それからはスピードメーターなしでやってきたのだが,今回の乗鞍ヒルクライムにあたって必要になったのである. […]

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