乗鞍ヒルクライムの準備 -輪行袋修理編-

乗鞍ヒルクライムに挑戦するに当たって輪行袋を修理に出しました.
今回は松本側から登るのですが,松本までは自転車を輪行して電車で行きます.
その為に輪行袋が必要なわけですが,私の使っていた輪行袋は2つあるジッパーのうち,
1つが外れてしまい,非常に不便を強いられていました.
もし,次に残りの一つのファスナーも外れてしまったら,袋をとじることはできず,輪行できなくなってしまいます.
その事態は避けたいところですし,現状がかなり不便なので,直す価値は十分にありました.
そんな訳で輪行袋を修理に出したときの話です.

私の使っている輪行袋はオーストリッチトリッチという所のものです.
ちなみにオーストリッチと言うのはブランド名のようで,企業名はアズマ産業と言います.
知らない人もいますが,日本のメーカーです.
丈夫で,物はかなりいいです.もっとも他の輪行袋と使い比べた事はありませんが….
ただし高いのでネット通販等で買うのが私としてはお勧めです.
私もアスキーだか,あさひで購入しました.
修理の場合は,一般的に購入したお店へもっていけばいいのですが,ネット通販で購入したのでそういう訳にはいきません.
直接アズマ産業へ送るしかないわけです.
しかしサイトには住所があるものの電話番号がありません.
連絡を取り難い事この上ないです.
私は以前同じように修理を出した人から聞き,電話番号を知りましたが,回りに知っている人がいないとそうは行きません.
一昔前は,ここで結構挫折モードへ入ってしまうわけですが,最近は簡単に調べる方法があります.
Googleローカルです.
いやっ,これ,ホントに使えます.
サイトでアズマ産業の住所はわかっているので,Googleローカルで”アズマ産業 東京都足立区”と検索します.
するとこんな結果になります.
なんと電話番号が出てるじゃないですかっ!!
すばらしいですね.
輪行袋さて,電話番号が分かったところで,アズマ産業に電話をかけます.
すると修理依頼は以下の要領で送ってくれといわれました.
・修理代として1050円分の切手
・状況,依頼内容を書いたメモ
・余分なものを取り除いた状態の輪行袋
これらを同封して送るようにといわれました.
ちなみに送料は使用者が負担.帰りは着払いです.
これはファスナー修理の場合ですので,他の場合では異なる事もあるかもしれません.
事前に電話で問い合わせる事をお勧めします.

梱包済輪行袋そしていよいよ配送.
修理代1050円は妥当な値段なのかもしれませんが,送料がバカになりません.
私の場合,一人で送ったのですが,行きは郵パック.
持ち込み,かつわざわざ出先の東京から出して500円でした.
帰りはヤマト便で740円かかりました.
つまり修理代より送料の方が高いのです.
もし周りで同じく修理に出す人がいるなら一緒に送った方が安く済むかも知れません.
3人分を一緒に送った友人は私よりは安く済んだそうです.
修理にかかる日数ですが,向こうの忙しさなどもあるので一概には言えないと思います.
電話をかけたときに確認するのがいいと思います.
ちなみに私の場合は,
8月4日午後郵便局で出す.
“8月5日午後に届いた”とのお知らせあり.
8月10日の正午あたりに戻ってくる.
といった感じでした.
ちょうど1週間ですかね.
前述の3人分を一緒に送ったという友人も1週間ちょっとで戻ってきたといっていました.
2週間はかからなかったそうです.目安にしてみてください.
とまぁ,こんな感じで修理できました.
ファスナーが1つでは非常に輪行しにくいので,まだ使いつづけるのであれば修理した方がいいのでは?
輪行袋は無事,乗鞍ヒルクライムまでに間に合い,今回の旅の輪行は非常にすばやく完了する事ができました.
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