mixiユーザーが4ヶ月で倍増

「mixi」が200万人突破 4カ月で倍増
ITmediaにこんな記事があった.
関連記事を見ると
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mixiユーザー30万突破、2カ月で10万人増
「mixi」が50万人突破 検索強化へgooを導入
「mixi」100万人突破 1年5カ月で
と,ユーザー数がどんどん増えている様子がうかがえる.
こういったユーザー数増の記事を読む度にいつも疑問に思うことがある.

友人の紹介がないと参加できないシステムと
ユーザー数の増加する事は相反していないのだろうか?


上手く言えていないが,言いたい事は

ユーザーが増えたら紹介も何もない

と言う事だ.
極端な話,次々と友人の紹介を繰り返され,参加者が増えればやがて誰もが参加者となる.
その時紹介制度は意味をなさなくなる.
既存のユーザーからの紹介でないと参加できないと言うシステムは言わば閉鎖的なコミュニティーであるが,
巨大な閉鎖的コミュニティーはもやは閉鎖性を示さない.
ユーザー数増の記事を読んだ感じでは,この事態は喜ばしい出来事の様に思える.
ユーザーを増やしたいが,その手段は紹介という限定的なもの.
増やしたいのか,あまり増やしたくないのか…分からない.
なんか矛盾している気がする.

コメント

  1. タム より:

    まさしく、その通りですね。
    タムもブログを始めるときに、知人からの招待メールを戴きました。
    そのときに思ったことは、インターネットwwwの世界に枷を嵌めていることでした。知人のmixiを読むために、プロフィールの登録が必要なんてどうかな、という疑念も生じました。知人はHPもブログも公開していましたので、何か別の面をもとめてmixiを使っているのでしょう。
    それにしても、mixiの運営会社代表がmixi利用者の増加を喜んでいたけれど、その喜びにはピントのずれを感じました。
    mixiの方法でなくても、個々のまたはグループ毎への個別のサービス提供はできると思います。「閉鎖性」を失くしたサービス提供も可能であり、よりwwwの世界に似つかわしいと思います。

  2. earther より:

    やはり参加に紹介が必要な事と,参加者が増える事を歓迎する事は矛盾しますよね?
    「閉鎖的」なコミュニティーを目指すのか,そうでないのか…
    同意が得られて嬉しいです.

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