Apple Computerが最近発売した驚くほど薄いiPod nano．
そのiPod nanoに問題が浮上しているらしい．
iPod nanoの液晶画面に問題浮上–「簡単に傷つきすぎる」と一部ユーザー｜CNET Japan
記事によれば，最も多い苦情はカラー画面がきわめて容易に傷ついてしまうというもの．
あるユーザーは普通にポケットに入れていただけなのに，画像がゆがむほど画面が傷ついたらしい．
ポータブルプレイヤーだし，記事にもあるようにnanoの紹介ではジョブス自身がポケットからnanoを取り出しているのだから，
単にポケットに入れているだけで，ひどく傷付いてしまう様では困る．
ケースに入れれば防げるのかもしれないが，装飾として魅力を感じない人にとっては
ケースは折角の薄さの意味を無くしてしまうことになるので，ケースが必需品なようではやはりいけない．
また画面のひび割れが起きたと言う事例もあるらしい．
薄さゆえに強度を保つのは難しいのかもしれないが，製品として出す以上は壊れないものであって欲しい．
この問題点に関して，Appleは今後どう対応していくのか？
リコールなどになるのだろうか？
iPod nanoに惹かれてもいたが暫く様子を見た方がいいかもしれない．
 | Apple iPod nano 2GB ブラック [MA099J/A] by G-Tools |
話は変わりますが，Engadget Japanieseで見つけた記事に拠れば，
このiPod nano(2G，21800円)の製造コストは98ドルだそうです．
製造コスト以外にもコストはかかり，いろいろ引いた結果，1台で80ドルの利益がでる計算になるらしいです．
利幅が大きいなと感じたけど，どうやらこの割合は他のiPodと同じくらいらしい．
物を買うとき，製造コストなどを意識する事はあまりないが，
支払っている額に比べて原価は思いのほか安いのかもしれない．
iPod nanoは流石に無理っぽいが，原価が安いなら自分で作ろうかと試みた所で，
そのコストの安さは大量生産などの企業努力によってなされているので，
自分で同じ物を作るとなるとえてして買うよりも高くなる．
実際iPod nanoの場合もフラッシュメモリの原価が一般の40%offの価格になっているらしい．
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追記
iPod nanoのディスプレイ問題についての回答
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