NANAの映画がヒットしているようです.
そして個人的には微妙ですが,ハチクロも映画化するとの事.
R25でも記事に取り上げられている通り,この2つの少女コミックは押さえておいて損はないんじゃないかと思います.
ハチクロ(ハチミツとクローバー)は以前書いた通り,私は見事にハマりました.それだけにお勧めです.
NANAは読んだことはありませんが,状況を見る感じではハチクロ以上に読んでおいて間違いない気がします.
ただ内容的にハチクロのほうが読みやすいかもしれません.
隠れ男性ファンも多いらしいですし….
そして上の2つに加えて押さえておきたいのがのだめカンタービレです.
実は以前にR25のランキンレビューで取り上げられており,私もそれで知りました.
こちらは1巻しか読んでいませんが,評判どおり面白かったです.
映画化ほど目立ってはいませんが,作中の指揮者が指揮を取ったという設定のCD(ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ)が出ていたりと
普通の扱いではない事は確かです.
少女コミックといっても妙に目がキラキラしてたりとかありませんし,男性も楽しめる内容だと思います.(NANAは読んでいませんが…)
男女構わず少年コミックは読んでいる訳で,そんな感覚で男性が少女コミックを読むのもありなんだと思います.
確かにピンク基調の装丁は手に取りにくいですけどね.
とりあえず上に挙げた3作品は読んでおいて損はないですし,
少なくともタイトルを知っていておいて損はないと私は思っています.
各タイトルと内容
『NANA』…ボーカリストとしての成功を目指す大崎ナナの「夢の実現」と2人のNANAの「恋愛模様」が物語の軸
『ハチミツとクローバー』…美大の貧乏大学生たちが織り成す青春群像を描いたもの
『のだめカンタービレ』…音大に通う野田恵こと「のだめ」が主人公のクラシック音楽コメディーR25誌中より
ちなみにNANAとハチクロはこのリンク先でいくつかの巻の試し読みができます.
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