以前サントリーの工場へ見学をしに行きましたが今回はキリンです.
行き先は横浜にあるキリン横浜ビアビレッジという所.
今回もビールの試飲目当てではないかと問われても否定はしません.
ちなみにメンバーはサントリーのときとほぼ一緒.w
行ったのはとある日曜日.
休日なのでやはりラインは止まっていました.
サントリーのときと同様で,ビールが作られる過程を説明を受けながら順に巡っています.
しかし,今回キリンではサントリーにはなかった体験をする事が出来ました.
それは
デンプンが糖化されているが,糖はまだアルコールになっておらずノンアルコール.
文字通り麦のジュースです.
しかし,既にホップが入っているので,ビールの香り,苦味はありジュースというには厳しいかも.
麦汁はきちんと冷やされており,私はおいしいと感じたのですが,
一緒に行った友人は甘味の後にのどで苦味が残って嫌だとか,
ビールの味がするのにアルコールも炭酸もなくておかしいという否定的な意見もありました.
要は好みという事でしょうか….
かくして,一通り巡って見学終了.
いよいよ試飲です.
キリンのシステムは,予め1人2枚の券が渡され,いずれかの飲み物が2杯まで飲めるようになっています.
飲み物といっても基本はビールで,ジュースは小岩井のオレンジジュースだけでったと思います.
いくらでも飲めるサントリーとは違い2杯までという制限がありますが,
キリンは希望すればプラスチック容器に注いでくれ,外へ持ち出すことも可能です.
ツアーで来た人には嬉しいサービスではないかと思いました.
ちなみに私は一番絞りとラガービールを飲みましたが,2杯も満たずにお腹いっぱいになりました.
さて,話はちょっと変わって生ビールの話ですが,
以前Excite Bitでそもそも生ビールの「生」って何?という話が取り上げられました.
答えを言ってしまうと,ビール製造過程の酵母を熱処理によって殺菌を行っているか
フィルターによって酵母を除去(非熱処理)しているかの違いで,
この非熱処理によるビールを生ビールと呼ぶわけです.
この話はサントリーの工場見学でフィルターを見せんがらガイドのお姉さんが話していたので知っていました.
そこで,気になる点が出てきます.
キリンの一番搾り無濾過<生>.
これは生であり,無濾過ですから,酵母が入ったままということになります.
という事は,製品として出荷された後も発酵が続いてしまうのでは?
酵母が生きたままで製品化後も中で発酵が続くなんてシュールストレミングみたいです.
温度などの条件で発酵は防げるのかもしれませんが,内圧が上昇したりしないのかとちょっと心配です.
今回キリンへ言った際,この話を聞こうと思っていたのですが,聞きそびれてしまいました.
実際どうなんでしょうねー
さて,このビアビレッジ.前述の様に横浜にあります.
工場見学の後,皆で新横浜へ移動しラーメン博物館で昼食をとることにしました.
ラーメン博物館といえば,そう!今,オリジナルカップヌードルが作れるところです.
でもそれは,別の話.
関連リンク
KIRIN YOKOHAMA Beer Village
関連エントリー
サントリーの工場見学
オリジナルカップヌードル@ラーメン博物館
参考資料
もやしもん 1 (1) | もやしもん 2 (2) |
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