中国隔離生活 Day12 PCR検査

中国隔離生活12日目。
今日はPCR検査を実施する日である。初めてのPCR検査。先日熱がやや高かった日もあり不安が無いわけではない。ここで陽性が出たらどうなるのだろうか。隔離期間の残り日数が僅かになり、色々な思いと共にこの日を迎えた。

7:30　朝食到着、起床

8:00　体温測定
36.1度。これは微熱が続いているのか、体温計が正常になったのか。帰宅したら自分の体温計でも測りたいと思う。

10:00　まだ来ない
10時を回るもPCR検査の人達は来ない。ドキドキしつつも仕事しながら待つ。

10:13　医者が来る
恐らく医者と看護師(補助者?)の2人組が部屋にやってくる。

写真の様な箱を持ってやってきた。
柄の長い綿棒を喉の奥に入れられる。これを2回。鼻には入れられなかった。
事前情報ではかなり痛いと聞いていたがインフルエンザの検査よりは痛くなかったように感じる。人によって口の開け方に差があるので採取の時点で誤差 (偽陰性) が出るのではないかと感じた。
もっとも検査後も暫く喉の奥に違和感が残ったのでそれなりに奥に突っ込まれたようだ。痛くなかったのは私の口の開け方が上手かった？
この際に航空券の提示を求められ、パスポートに挟んでいたので一緒に提示。写真を撮られる。
異状がなければ結果の通知は無いらしい。
自分の検査が終わった後、近くの部屋の検査を実施しているようなので部屋の覗き窓から覗いてみた。趣味の良い撮り方ではないが、この様に検査員は一切部屋に入らず、また被験者もまた部屋から出ずに実施する。