踊る大捜査線のスピンオアウトムービーの第一弾,
「交渉人 真下正義」を見てきました.
5/7に公開のこの映画,試写会のチケットがあたり先日行って来たので感想みたいなものを書こうと思います.
ネタバレはたぶんないはずです.
一言で感想を言うならばスッキリしない映画でした.
映画が終わってもスッキリしないのです.
ただ,その原因は私が見たのが試写会だったからかもしれません.
試写会で見た人も,もう一度劇場に呼ぼうと言う考えからなのか
エンディングのスタッフロールが流れるところで,出演者の名前などの横に映像が流れるのですが,
その映像の部分が「now printing」となっていたんです.
今だ完成していないとは思えないので,どうも先行試写会では公開したくないシーンを意図的に隠したものだと思われます.
そこに何があるのかは見れなかったので分かりません.
ただのNGシーンだったのかもしれませんし,そのシーンを見ればスッキリするようなものだったのかもしれません.
映画の内容に関しては
踊る大捜査線のファン,もしくは鉄道好きは楽しめる内容になってると思います.
ちなみに私の踊るファン度としては,踊る大捜査線に関してはTV放送は特別版も含めてすべて見ており,サントラも1枚買いましたが,映画は一作目は劇場へ行ったものの,2作目のときは熱が冷めていてテレビ放送で見たという感じです.
今回の映画も興味はあったものの試写会が当たらなければ見に行かなかったでしょう.
鉄道は結構好きで脇線の存在も以前から知っていたと言った具合です.
そんな私の感想はテーマとしては面白いけど,いまいちといった感じです.
もっと面白くできたんじゃないか?と思いました.
疑問を持つ所や突っ込みたいところが多かったです.
ストーリーでかなり登場する木島刑事なんですが,以前,真下と絡みがあったっけと思うようなキャラをしています.
調べてみるとどうも今回が初登場.
私としてはキャラのイメージが出来上がっていない人が表に出すぎてきて,なんだかなぁ~と言った感が否めませんでした.
最後に気になったのが,明らかに東京メトロ(旧営団地下鉄)が舞台なのに(職員の制服も営団の物に似てた),
スタッフロールで協力といったところに東京メトロの名前を発見できませんでした.
私が見つけられなかっただけなのか,やはりなかったのか気になります.
もし劇場へ行く方がいましたら,チェックしてみてください.
東京メトロに非常によく似た地下鉄は似て非なるもので,決して東京メトロではないという大人の事情とかがあるのでしょうか?
コメント
はじめまして。
僕も昨日やっと見てきました。
木島刑事は、「踊る」本編にはなかった新しい血をということで、あのような方が登場したようです。真下さんも木島刑事も本庁の所属なので、映画にはなっていない間に知り合ったんでしょうかね。
地下鉄ですが、ホームや改札といった駅構内の撮影はすべて大阪や北海道で行われました。制服もすべて似せて作ったものです。
でも、永田町の駅の入り口とかで撮っているのだから、協力とか載ってもいいような気もするけど・・・あれも本当は違う場所なのかな・・・?
始めまして.コメントありがとうございます.
「踊る」シリーズの記憶が曖昧だった私としては鑑賞中に木島刑事が新キャラという判断が出来ず,
映画になってない部分で知り合ったという設定を読むことが出来なかったんです.
登場人物の個性を始め,既存の設定を把握していないと十二分には楽しめないと言うのがスピンアウトムービーの悲しいところですね.逆にはまっていると楽しさはすごいんですが….
映画の内容が内容だけに,東京メトロも協力はできなかったんでしょうね.
それにしても地下鉄の駅の構造はどこも同じようなもんなんですね.
>永田町の駅の入り口
シーンを思い出せないのですが,その気になれば何でも作れてしまうので,もしかしたらスタジオなんて事も….
映画:交渉人・真下正義
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